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大英博物館
図説

金と銀の文化史

大英博物館 図説 金と銀の文化史

著者 スーザン・ラニース
フィリパ・メリマン
日本語版監修者 別宮貞徳
訳者 小川昭子
八坂ありさ
発売日 2011年12月10日
ISBN 978-4-903530-55-0
体裁 A5変型判・320ページ・フルカラー
定価 本体4,500円+税

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内容

美しさで人を魅了する一方、貨幣や交易品、宗教儀礼や富と権力の象徴ともなり、争いや災いの原因にもなる金と銀は、人類の歴史を通じて、功罪相半ばするものであった。
遠い時代のさまざまな文化にさかのぼり、人々がこの輝きの中に何を見出してきたのかを、神話や伝説、史実をひもときながら、大英博物館のコレクションとともに多角的に紹介する。

目次

part 1
金の文化史

第1章 事実と幻想
第2章 地位と権力
第3章 貨幣
第4章 金細工師
第5章 ジュエリーと装飾
第6章 金と神々と死
第7章 輝くもの

part 2
銀の文化史

第1章 価値と富
第2章 銀と社会的地位
第3章 装飾品
第4章 銀細工師
第5章 象徴的価値
第6章 純分検定と検証印、模造および偽造品
第7章 道具と技法

索引/参考文献

著者

スーザン・ラニース(Susan La Niece)
大英博物館の保存・科学研究部門上級冶金学者。
多くの学術論文の他、Science and the Pastに金属細工の技巧や芸術性について執筆。
講演も多数行なっている。

フィリパ・メリマン(Philippa Merriman)
銀細工師。
メリマン・シルバー社の責任者。

日本語版監修者

別宮貞徳(べっくさだのり)
上智大学文学部英文学科卒業。
同学大学院西洋文化研究科修士課程修了。
元上智大学文学部教授。
現在、翻訳家・批評家。

訳者

小川昭子(おがわあきこ)
国際基督教大学卒業。
別宮貞徳氏に翻訳を師事。

八坂ありさ(やさかありさ)
立教大学卒業。
1995年より別宮貞徳氏に翻1995。

著者等略歴は刊行当時のものです。