
著者 | ジョナサン・エヴァンズ |
訳者 | 浜名那奈 |
発売日 | 2009年10月25日 |
ISBN | 978-4-903530-29-1 |
体裁 | B4変型判・192ページ・フルカラー |
定価 | 本体6,800円+税 |
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内容
ドラゴンが登場する神話やドラゴンのモチーフは、世界各地の歴史や文化のなかに見受けられ、四千年以上にもわたってさまざまな変化を遂げながら、今もなお息づいている。
ドラゴンは、本当はどんな姿をしているのか。
敵なのか、味方なのか。
ドラゴン神話が意味するものは何か――。
壮麗な絵画や彫刻の図版とともに紹介する、画期的な一冊。
ドラゴンは、本当はどんな姿をしているのか。
敵なのか、味方なのか。
ドラゴン神話が意味するものは何か――。
壮麗な絵画や彫刻の図版とともに紹介する、画期的な一冊。
目次
東洋のドラゴン
東洋のドラゴン神話/浦島と龍王/邪神ヴリトラを倒したインドラ/太陽神ラー、嵐の神セト、大蛇アペプ/中国の龍/嵐の神バールと海の神ヤム/マルドゥク、ティアマト、創世神話
東洋のドラゴン神話/浦島と龍王/邪神ヴリトラを倒したインドラ/太陽神ラー、嵐の神セト、大蛇アペプ/中国の龍/嵐の神バールと海の神ヤム/マルドゥク、ティアマト、創世神話
西洋のドラゴン
西洋のドラゴン神話/ゼウスとテュポン/太陽神アポロンと大蛇ピュトン/カドモスとイアソン/ヘラクレス/聖ミカエル/ペルセウスとアンドロメダ/聖ゲオルギウスとドラゴン/聖人とドラゴン/聖サムソンとドルのドラゴン、ペンタルのドラゴン/シグルズとファーヴニル/雷神トールとミズガルズ大蛇/ベーオウルフ/アイスランドのドラゴン/ウェールズの赤いドラゴン/フロイヒの牛捕り
参考文献/索引
著者
ジョナサン・エヴァンズ(Jonathan Evans)
ジョージア大学英語学科准教授。
ベーオウルフやサガなど初期のゲルマン文学に見られるドラゴン伝承に主眼を置き、ドラゴン殺しやドラゴン神話の神話学について広く論文を発表している。
最近の著作に、マシュー・ディッカーソンとの共著、Ents, Elves, and Eriador: The Environmental Vision of J.R.R. Tolkienがある。
ジョージア大学英語学科准教授。
ベーオウルフやサガなど初期のゲルマン文学に見られるドラゴン伝承に主眼を置き、ドラゴン殺しやドラゴン神話の神話学について広く論文を発表している。
最近の著作に、マシュー・ディッカーソンとの共著、Ents, Elves, and Eriador: The Environmental Vision of J.R.R. Tolkienがある。
訳者
浜名那奈(はまななな)
白百合女子大学大学院博士課程(児童文学専攻)を単位取得満期退学。
英語圏の児童文学を専門に研究し、小学校の図書館で司書の仕事もしている。
共著に『児童文学における〈ふたつの世界〉』、共訳に『図説 ファンタジー百科事典』、『図説 妖精百科事典』、訳書にリン・フルエリン「ナイトランナー」シリーズ、ポール・チェンバーズ著『世界中で愛され続けるゾウのジャンボ物語』などがある。
白百合女子大学大学院博士課程(児童文学専攻)を単位取得満期退学。
英語圏の児童文学を専門に研究し、小学校の図書館で司書の仕事もしている。
共著に『児童文学における〈ふたつの世界〉』、共訳に『図説 ファンタジー百科事典』、『図説 妖精百科事典』、訳書にリン・フルエリン「ナイトランナー」シリーズ、ポール・チェンバーズ著『世界中で愛され続けるゾウのジャンボ物語』などがある。
著者等略歴は刊行当時のものです。