著者 | 野本寛一 |
発売日 | 2024年11月11日 |
ISBN | 978-4-86498-115-6 |
体裁 | A5判・上製・688ページ |
定価 | 本体16,000円+税 |
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内容
著者が自身の足と耳、問題意識で掬いあげた「民俗語彙」の集積。
手の届く過去に生きた人びとが育み、伝えた民俗世界が立ち上がる。
2000以上の民俗語彙と、その伝承者の記録。
見出し項目のほか、関連する語をくわえた約3400語の索引付き。
手の届く過去に生きた人びとが育み、伝えた民俗世界が立ち上がる。
2000以上の民俗語彙と、その伝承者の記録。
見出し項目のほか、関連する語をくわえた約3400語の索引付き。
目次
序
民俗語彙の樹海へ
民俗語彙の樹海へ
I 農耕
1 稲作
2 定畑
3 焼畑
II 漁撈
III 狩猟
IV 採集
V 畜産
VI 交通・流通・河川流送
VII 生業複合要素と諸職
――養蚕・林産・茶産・製紙原料・鍛冶屋・炭焼・箆屋など――
VIII 衣・食・住・燃料
1 衣
2 食
3 住
4 燃料
IX 人生儀礼と年中行事
1 人生儀礼
2 年中行事
X 信仰・呪い
XI 社会・村落生活
XII 人とイエをめぐる諸民俗
――家族・親族・生活用具・産育・遊び・身体・疾病・衛生など――
XIII 自然環境・生きもの
結び
民俗語彙からの受信
参考文献一覧/索引
著者
野本寛一(のもとかんいち)
1937年静岡県生まれ。
國學院大學文学部卒業。
文学博士(筑波大学)。
近畿大学名誉教授。
2015年、文化功労者。
2017年、瑞宝重光章受章。
著書に「焼畑民俗文化論」(雄山閣)、「軒端の民俗学」(白水社)、「民俗誌・海山の間」(岩田書院)、「栃と餅 食の民俗構造を探る」(岩波書店)、「採集民俗論」(昭和堂)、「季節の民俗誌」(玉川大学出版部)、「麦の記憶 民俗学のまなざしから」(七月社)、「自然暦と環境口誦の世界」(大河書房)、「言霊の民俗誌」(講談社学術文庫)、「飽食以前 イモと雑穀の民俗」(柊風舎)、「食の民俗事典」(編著、柊風舎)ほか。
1937年静岡県生まれ。
國學院大學文学部卒業。
文学博士(筑波大学)。
近畿大学名誉教授。
2015年、文化功労者。
2017年、瑞宝重光章受章。
著書に「焼畑民俗文化論」(雄山閣)、「軒端の民俗学」(白水社)、「民俗誌・海山の間」(岩田書院)、「栃と餅 食の民俗構造を探る」(岩波書店)、「採集民俗論」(昭和堂)、「季節の民俗誌」(玉川大学出版部)、「麦の記憶 民俗学のまなざしから」(七月社)、「自然暦と環境口誦の世界」(大河書房)、「言霊の民俗誌」(講談社学術文庫)、「飽食以前 イモと雑穀の民俗」(柊風舎)、「食の民俗事典」(編著、柊風舎)ほか。
著者等略歴は刊行当時のものです。