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世界の小説大百科
死ぬまでに読むべき1001冊の本

世界の小説大百科 死ぬまでに読むべき1001冊の本

編者 ピーター・ボクスオール
日本語版監修者 別宮貞徳
発売日 2013年9月10日
ISBN 978-4-86498-005-0
体裁 B5変型判・960ページ・フルカラー
定価 本体15,000円+税

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内容

千夜一夜物語から現代小説まで、無数の小説の中から選んだ1001冊を出版年順に紹介。
本の表紙や挿絵、作家の肖像画や写真もできる限り掲載。
すべての本に書誌データ(作家の生没年、出版社、原題、邦訳書情報等)を付記。
巻頭に「書名一覧」「作家名一覧」、巻末に「英題一覧」を掲載。

掲載作品(抜粋)

1800年以前
千夜一夜物語/竹取物語/源氏物語/三国志演義/水滸伝/黄金のろば/ガルガンチュアとパンタグリュエル/西遊記/不運な旅人/トマス逸話集/ドン・キホーテ/メキシコ征服記/阿呆物語/クレーヴの奥方/オルノーコ/ロビンソン・クルーソー/過ぎたる愛/モル・フランダース/ガリバー旅行記/穏健なる提案/ジョウゼフ・アンドルーズ/クラリッサ/トム・ジョウンズ/ファニー・ヒル―快楽の女の回想/ペレグリン・ピクル/女キホーテ/幸福の探求―アビシニアの王子ラセラスの物語/オトラントの城/ウェイクフィールドの牧師/センチメンタル・ジャーニィ/感情の人/ハンフリー・クリンカー/若きヴェルテルの悩み/孤独な散歩者の夢想/危険な関係/告白/紅楼夢/ユードルフォの秘密/ヴィルヘルム・マイスターの修行時代/運命論者ジャックとその主人/修道女/ヒュペーリオン―ギリシアの隠者 他(全63冊)

1800年代
ラックレント城/青い花/ラモーの甥/親和力/知性と感性/高慢と偏見/マンスフィールド・パーク/エマ/フランケンシュタイン/アイヴァンホー―愛と冒険の騎士物語/放浪者メルモス/牡猫ムルの人生観/のらくら者日記/モヒカン族の最後/赤と黒/ノートルダムの傴僂男/オネーギン/ゴリオ爺さん/鼻/オリバー・ツイスト/フランデレンの獅子/パルムの僧院/アッシャー家の崩壊/死せる魂/幻滅―メディア戦記/おとし穴と振り子/三銃士/魔の沼/モンテ・クリスト伯爵/ジェイン・エア/虚栄の市/嵐が丘/デイヴィッド・コパフィールド/緋文字/白鯨/七破風の屋敷/アンクル・トムの小屋/クランフォード/荒涼館/森の生活 ウォールデン/緑のハインリヒ/北と南/ボヴァリー夫人/晩夏/アダム・ビード物語/白衣の女/フロス河の水車場/大いなる遺産/サイラス・マーナー/父と子/レ・ミゼラブル/水の子どもたち/地下室の手記/不思議の国のアリス/地底旅行/罪と罰/最後のバーセット年代記/若草物語/白痴/マルドロールの歌/感情教育/戦争と平和/曠野のリア王/鏡の国のアリス/ミドルマーチ/春の水/エレホン:連峰の彼方に/悪霊/鏡の中におぼろげに/八十日間世界一周旅行/魅せられた旅人/遥かに狂乱の群れを離れて/アマーロ神父の罪/居酒屋/アンナ・カレーニナ/赤い部屋/ベン・ハー/ナナ/ある婦人の肖像/マラヴォリア家の人びと/宝島/女の一生/イワン・イリイチの死/さかしま/享楽主義者マリウス/ハックルベリー・フィンの冒険/ジェルミナール/ソロモン王の洞窟/ジーキル博士とハイド氏/ウリョーアの館/ヘムス島の人々/ピエールとジャン/束縛の下で/快楽の子供/飢え/大海のほとり/舞姫タイス/ドリアン・グレイの肖像/テス/ユートピアだより/シャーロック・ホームズの冒険/タイム・マシン/モロー博士の島/吸血鬼ドラキュラ/メイジーの知ったこと/ファラオ/地の糧/宇宙戦争/トリエステの謝肉祭/ドン・カズムーロ/目覚め/シュテヒリン湖/エゲルの星/アイルランドの駐在行政官 他(全148冊)

1900年代
サンドカン:モンプラチェムの虎/少年キム/バスカヴィル家の犬/闇の奥/鳩の翼/背徳者/砂州の謎/野生の叫声/ハドリアヌス7世/歓楽の家/フォーサイト家物語/ジャングル/母/老妻物語/眺めのいい部屋/狭き門/掃除婦の娘/ベニスに死す/息子たちと恋人たち/ターザン/こころ/ザ・スパイ/羅生門/砲火/キリストの生涯/ユリシーズ/処刑の森/巨大な部屋/インドへの道/魔の山/贋金つくり/グレート・ギャツビー/アクロイド殺し/日はまた昇る/失われた時を求めて/蓼食う虫/チャタレイ夫人の恋人/西部戦線異状なし/武器よさらば/白い黒人/マルタの鷹/影なき男/ラデツキー行進曲/すばらしい新世界/蝮のからみあい/人間の条件/孤独な娘/夜はやさし/北回帰線/風と共に去りぬ/ホビットの冒険/ハツカネズミと人間/ベルリンよ、さらば/怒りの葡萄/誰がために鐘は鳴る/異邦人/チェスの話/星の王子さま/長くつ下のピッピ/アウシュビッツは終わらない/灰とダイヤモンド/皆さま、ガス室へどうぞ/月と篝火/キャッチャー・イン・ザ・ライ/老人と海/千羽鶴/悲しみよこんにちは/潮騒/生命ある若者/ロリータ/指輪物語/丁字と肉桂のガブリエラ/山猫/ティファニーで朝食を/芽むしり仔撃ち/ブリキの太鼓/走れウザギ/フラニーとズーイー/卒業/冷血/沈黙/巨匠とマルガリータ/煉獄のなかで/歌え、飛べない鳥たちよ/豊饒の海/恍惚の人/夜明けのヴァンパイア/蜘蛛女のキス/限りなく透明に近いブルー/冬の夜ひとりの旅人が/薔薇の名前/愚か者同盟/真夜中の子供たち/遠い山なみの光/不安の書/ベルギーの悲しみ/ピアニスト/孤児/フロベールの鸚鵡/夜ごとのサーカス/愛人/香水―ある人殺しの物語/浮世の画家/太白山脈/キッチン/フーコーの振り子/赤い薔薇ソースの伝説/日の名残り/本当の戦争の話をしよう/天使の法則/殺人者の顔/ワイルド・スワン/雨のメモワール/すべての美しい馬/深い河/ねじまき鳥クロニクル/朗読者/虫の生活/さゆり/クロスファイア/畏れ慄いて 他(全731冊)

2000年代
バートルビーと仲間たち/天空の和声/アンダー・ザ・スキン/ヒューマン・ステイン/ホワイト・ティース/春の花、春の霜/悪魔とプリン嬢/チボの狂宴/ぼくは怖くない/贖罪/サラミスの兵士たち/アウステルリッツ/パイの物語/コレクションズ/プラットフォーム/雪/ノーホエア・マン/エブリシング・イズ・イルミネイテッド/その名にちなんで/後継者/13番目の女/私が愛したもの/愛と暗闇の物語/明日の顔は/クラウド・アトラス/深海のYrr/フランス組曲/巨匠/ブランシュとマリーの本/2666/ライン・オブ・ビューティ/世界の測量―ガウスとフンボルトの物語/ヒストリー・オブ・ラヴ/海に帰る日/優雅なハリネズミ/ここから下ろして!/逆光/喪失の響き/半分のぼった黄色い太陽/オスカー・ワオの短く凄まじい人生/真昼の女/グローバリズム出づる処の殺人者より/錆びつくアメリカ/1Q84/フリーダム/強敵/マリッジ・プロット/終わりの感覚/ならずものがやってくる/フィールディング 他(全59冊)

編者

ピーター・ボクスオール(Peter Boxall)
サセックス大学教授(英文学)。
20世紀の小説・劇文学に関する多くの論文がある。
2008年までYear’s Work in Critical and Cultural Theoryの共編者、現在Textual Practiceの編集長。

訳者

別宮貞徳(べっくさだのり)
上智大学文学部英文学科卒業。
同学大学院西洋文化研究科修士課程修了。元上智大学文学部教授。
現在、翻訳家・批評家。
著者等略歴は刊行当時のものです。